【図解】南米1ヵ月旅行のルート・移動手段まとめ

南米を1ヵ月バックパックで旅行するにあたり、 どのようなルートで周ったか、ルートや移動手段をどのように決めたかについてルート図を交えて書いています。旅行会社のツアーは利用せず、個人手配で行く場合の参考になればと思います。

どのようなルートで南米を1ヵ月周ったか

1ヵ月のルート・移動手段を地図にまとめたのが下記の図です。 左が全体図、右が拡大した図です。また、飛行機で移動したルートは青色、バスで移動したルートは赤色の矢印で表示しています。ペルーのリマから入り、リマ→クスコ→プーノ→ラパス→ウユニ→カラマ→サンティアゴ→プンタアレーナス→プエルトナタレス→エルカラファテ→イグアス→ブエノスアイレスと移動し、最終的にブエノスアイレスから出るというルートになりました。

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 どのようにしてルート・移動手段を決めたか

まず、1ヵ月という期間が決まっていたため、ブログなどを参考にした結果、リマから入りブエノスアイレスから出るというルートを決め、航空機のチケットを押さえました(出発およそ3か月前)。

その後、絶対に行きたい場所をピックアップし、おおまかなルートを以下のように決めました。

 ☆マチュピチュ遺跡(リマ→クスコ)

 ☆ウユニ塩湖(クスコ→ウユニ)

 ☆ペリトモレノ氷河(ウユニ→エルカラファテ)

 ☆イグアスの滝(エルカラファテ→イグアス)

ルートが決まったら、どの移動手段を利用するかを、時間、料金などを考慮して決定し、飛行機のチケットを押さえました(出発およそ2か月前)。なお、バスは基本的に現地で予約しました。

 ・リマ→クスコ
リマからクスコへは、直接飛行機で移動することにしました。リマ→ナスカ→クスコをバスで移動するプランも検討したのですが、移動時間がかなり長くなってしまうこと、飛行機の値段が7千円程度とそこまで高くなかったことが、飛行機を選択した理由です。

 ・クスコ→ウユニ

クスコからウユニへは、クスコ→プーノ(バス)、プーノ→ラパス(バス)、ラパス→ウユニ(飛行機)で移動することにしました。クスコからプーノの観光バスが出ており、途中観光しながら移動できるということ、プーノにチチカカ湖というポイントがあることが主な理由です。ラパスからウユニの移動は当初バスの予定でしたが、スケジュールを組んだ結果、飛行機の方が負担が少ないということになり、1万6千円程度と高かったですが飛行機を選択しました。

 ・ウユニ→エルカラファテ

ウユニからエルカラファテへは、ウユニ→カラマ(バス)、カラマ→サンティアゴ(飛行機)、サンティアゴ→プンタアレーナス(飛行機)、プンタアレーナス→プエルトナタレス(バス)、プエルトナタレス→エルカラファテ(バス)というルートになりました。エルカラファテのあるパタゴニア地方に行くには、どうしても飛行機でないと時間がかかりすぎてしまうことから、主に飛行機を使っています。なお、ウユニの空港は国内線のみのため、飛行機で移動しようとすると一度ラパスへ戻る必要があります。

 ・エルカラファテ→イグアス

エルカラファテからイグアスへの移動は、飛行機以外の選択肢がなかったため、ブエノスアイレスで一回乗り継ぐ飛行機での移動となりました。

 おわりに

南米は見所がたくさんあるので、行く場所やスケジュールを考えるのが大変です。少しでも参考になればと思い、スケジュールを組んだ過程をできるだけ詳しく書いてみましたが、いかがだったでしょうか。

マチュピチュやウユニ塩湖などを回るルートに関してはある程度定番化されているので、他のブログなども参考に色々考えてみるといいと思います。なお、航空券は日付が近くなると高くなってしまうので、できるだけ事前に予約しておくことがおすすめです。